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節約・倹約の本質を心得よ(2)【父の教え】

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【父の教え】は、2015年5月に逝った、父の遺言に書いてある内容です。
私が自分自身を諌めるために、ここに投稿しています。
何かの参考になったら、幸いです。

今こそ、節約の心が大切

現代では、人々が利便性と快適さを求めた結果、それを実現するために金銭を求め、次々に新しい物を買い、そして捨てる。

それでも人々の不平不満は
・まだ収入が足らない
・まだ欲しい物が買えない
・まだ遊ぶ金が足らない
・税金や物価が高い
・景気がどうだ・・・
と、尽きることはない。

つまり、人々の生きる目標も不平不満も全ては金銭が絡む。

お金さえ払えば何をしてもいい
お金さえあれば幸せも買える

などと言う恥ずべき社会にしてしまったのは、私たちの世代の責任かもしれん。

しかし今の世は、否が応でも「貨幣経済」なのだ。

この貨幣経済である現実を受け入れきれないことは、今の世で幸せを諦めるに等しい。

そこで、お前たち兄弟には、幼い頃より「お金」については、もしかすると偏った考え方かもしれないが、しつこく考える機会を与えて来た。そして良く、我慢し、自立したお金の考え方を身につけてくれたもんだと感心している。

お金は稼がねばならぬ。
そこから目を背けては決してならぬ。

なぜなら、貨幣経済の世にあって、それこそがお前を客観的に正しく評価する唯一の基準だからである。

1つ、正しく稼ぐこと
1つ、正しく蓄財すること
1つ、正しく使うこと

それを忘れてはならん。

そして正しさとは、常に「自分」で定義すること。
他から押し付けられた正しさなど、所詮、長く続きはしない。

真の節約とは、人としての心を大切にし、自分の分をわきまえて、正しくお金と向き合うことだと考える。

お前は幸いにして、稼ぐということに長けている。
親から見ても、まあまあ正しく稼いではいる。
正しいからこそ、多くの稼ぎが巡ってくる。

覚えているか?幼い頃、お前に「どうやって貯めるのか?」と聞いたことがある。
お前は「使い切らないほど稼げば貯まる」と答えた。

5歳の時、もうお前にお金のことで教えることはないと思ったものだ。

よくぞ、稼ぎ切ったもんだ。

(次回につづく)

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